皆様こんにちは。
ベルトバックル製造工場の細田です。
先週のブログにて神谷からシルバー・真鍮・合金という素材が出たと思います。
…ということで、今回は素材についてお話させて頂きます!!
■シルバー
シルバーアクセサリーなどでも聞くシルバーですが、
こちらは基本的には純銀ではございません。
何故かと言いますと、純銀は柔らかすぎて傷つきやすくアクセサリー等には不向きと言われています。
(一応物理的に作ることは出来ます)
ちなみによく使われるシルバーというのはシルバー925
通称「スターリングシルバー」と呼ばれるものです。
(シルバー925はシルバー含有率が92.5%で固めなのでロストワックス法による鋳造品に向きます。)
■真鍮
真鍮とはシルバーよりもやや安価な、銅と亜鉛の混合で製造した金属です。
加工が簡単なので様々な商品に用いられます。
金属アレルギーの引き金になりやすいので、肌に直接つく場合はメッキ等をオススメしています。
↑ちなみに地金は 独特の黄色い地肌をしています。
■合金
最も安価な素材です。スズ合金、亜鉛合金などがあります。
ダイキャストとよばれる、溶かした金属を金型に流しこんで鋳造する手法で製造します。
大量生産向きですが、シルバーなどに比べると「安物」感が有るかもしれません。
また、制作にあたりミニマムロットも大きくなります。
価格や数量・デザイン等から素材を考えてみるのもいいと思います。
是非ご参考にしてください。
では、また来週!!